IWC パイロットウォッチ・クロノグラフ。クラシックな航空スタイルの自動巻き機械式クロノグラフ腕時計です。ステンレスケース、深みのあるブルーサンレイ文字盤にブルーラバーベルトを組み合わせ、自動巻きクロノグラフムーブメントを搭載。曜日・日付ウィンドウ、3 サブダイヤルクロノ機能、夜光アラビア数字インデックスを備え、風防には傷に強いサファイアガラスを採用しています。
飛行計器としての実用性と現代的なスポーツ美学を両立。時計を安定して動作させ、耐用年数を延ばすため、本取扱説明書をよくお読みください。
一、ゼンマイ巻き上げ操作
本時計は自動巻き機械式ムーブメントで、着用時の腕の動きにより自動的にパワーを蓄えます。新品または長期静置により停止した場合は手巻きが必要です。
ねじ込み式リューズを反時計回りに回してロックを解除し、時計回りにゆっくり 20~30 回転させ、主ゼンマイに動力を蓄えてください。力を入れすぎず優しく巻き上げ、無理に回さないでください。
日常的に着用し、十分な体動があれば運針を維持できます。座ったままの時間が長い場合は定期的に手巻きで補充することを推奨します。
操作完了後は必ず時計回りにリューズを締め、防水性能を確保してください。
二、時刻・曜日・日付の調整
1. リューズを反時計回りに緩め、一段引き出すと曜日・日付調整ポジションになります。時計回りで日付、反時計回りで曜日を調整します。21 時~翌朝 3 時の間のカレンダー調整は厳禁です。この時間帯はカレンダー歯車が切り替わる区間のため、無理に調整するとムーブメントの歯車を破損する恐れがあります。前日の曜日・日付に事前に合わせることを推奨します。
2. リューズを二段目まで引き出すと秒針が停止します。リューズを回して時針・分針を調整し、針を真夜中を越えて動かし、曜日と日付が当日に切り替わることを確認してから現在時刻に合わせてください。午後の時刻調整の際は時針を正午 12 時を通過させ、午前・午後を区別してください。
3. 調整完了後、リューズを元の位置に押し戻し、時計回りにしっかりロックし、防水密閉状態に戻します。
三、クロノグラフ機能の使用
時計右側に 2 つのクロノプッシャーがあり、上ボタンはスタート / ストップ、下ボタンはリセットボタンです。
1. 計測開始:上ボタンを押すと中央のクロノ秒針が作動し、3 つのサブダイヤルで計測時間の時・分を記録します。
2. 計測停止:再度上ボタンを押すと計測が停止し、記録時間を読み取れます。
3. リセット:計測停止状態で下ボタンを押すと、全てのクロノ針がゼロ位置に戻ります。
注意:クロノ動作中に直接リセットボタンを押さないでください。クロノ歯車を破損する原因になります。累積計測を行う場合は、停止後に再度スタートボタンを押して計測を再開できます。
四、防水と着用上の注意
本時計は日常防水性能を備え、手洗いや雨しぶきに耐えられますが、水泳、ダイビング、温泉、サウナでの着用は不可です。高温の水蒸気はパッキンを劣化させます。
海水、ボディソープ、香水、アルコールに触れた場合は速やかに真水でケースとラバーベルトを洗い流し、柔らかい布で拭き取ってください。ラバーベルトは油汚れや有機溶剤に長時間触れさせず、硬化や変色を防いでください。
五、メンテナンスと保管
機械式ムーブメントは精密なため、スマホ、スピーカー、パソコン、マグネットホルダーなど強磁場機器を避けてください。磁気を帯びると進みが速くなり、誤差が大きくなります。
衝突や落下を避けて着用してください。サファイア風防は傷に強いですが、強い衝撃で欠けることがあります。
未着用時は拭き掃除してウォッチボックスに収納し、涼しく乾燥した場所に保管、長時間直射日光を当てないでください。
5 年に 1 回程度のオーバーホールを推奨。ムーブメント洗浄と防水パッキン交換、毎年防水検査を実施してください。運針異常や内部結露が発生した場合は直ちに着用を中止し、専門業者に修理を依頼してください。自身で時計を分解しないでください。
六、夜光について
文字盤インデックスと針には夜光材が塗布されており、強い光を蓄光することで暗所で時刻を読み取れます。夜光持続時間には限りがあり永久発光ではないため、事前に光を吸収させる必要があります。
腕時計は精密な機械芸術品です。正しい操作と丁寧なメンテナンスにより、長期間安定した運針を保ち、パイロットウォッチの力強い魅力を保てます。通勤、アウトドア、カジュアルなど様々なシーンに適しています。



